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夏の日の無自覚

 気長に待っていてくださった方、ありがとうございます。

 今日、少しだけまとまった時間がありましたので、更新させていただきます(^_^)
 久しぶりの創作なので、読みにくいかと思いますがそこの所は大目に見てやってくださいまし。

 つーかタイトルもう少しなんとかならなかったのか?!

 ・・・私が一番思っております(^_^;)





・・・・・・・・・・・・・・・
 







 あ゜~暑い。


 うちわの代わりに下敷きで仰ぐそばから汗がじっとりと噴き出る。


 「琴子ぉ、いい加減窓閉めてよー。せっかくクーラー入ってるのに冷気が逃げてくじゃん!!」


 登校してからずっと窓に張りつきっぱなしの琴子にじん子が痺れをきらして言い放つ。
 世間は夏休み真っ只中。1日中自由がきく長い長~い夏休み。
 高校生活最後の貴重な休みなのだがF組一同は毎年恒例の補習を受けるために今日も朝早くからご出勤である。
 夏休み、補習を受けるのは苦痛でしかないが唯一救いなのは教室に冷房がかかることだろう。
 校舎内はF組の補習の他に進学組の夏期講習などがあるために朝から冷房がかかっているのだがF組の教室は琴子が窓を全開にしているが為に冷気が外へ逃げ熱風が教室に入り込んでいた。
 

 「んー。もうちょっとぉ。」


 琴子は若干キレ気味のじん子の声を軽くあしらいながらずっと外のある一点だけを見つめ続けている。
 その先に何があるのか、そんなこと言わずもがな、外のテニスコートでは部員同士のかけ声とボールの音が響いている。


 「毎年毎年、琴子も飽きないもんだよね。」


 理美がうちわでパタパタと仰ぎながら、琴子の隣に座る。きっとこの補習を楽しみにしているのは琴子くらいなものだろう。
 琴子は直樹がスマッシュを決めるときゃ~!!と1人拍手をし興奮していて、直樹に夢中だ。理美は呆れながらうちわを扇いだ。


 「理美!今の見た?すっごく格好良かったよね!!」

 「まぁ、テニスは上手いよね。」


 少々的はずれな答えを返してみる。
 確かに直樹は世間一般の目から見てもイケメンの部類で理美だって直樹が格好いい容姿であることは認めている。
 けれど琴子の言う「格好いい」とは大きく温度差があって琴子の様に興奮するほどの感情は持ちあわせてはいない。
 理美はあえてそこには一切触れることはなくテニスの腕前だけを褒めてみたのだが琴子にとって直樹が高く評価されることは自分の喜びでもあるので「そうだよね!!入江くん、テニスも本当に上手だよね!!」と、それはそれは満面の笑みをこぼした。
 ここまでされると冗談抜きで何も言えない。
 けれど3年間同じクラスでずっと琴子の恋心を見てきたし、琴子がどれだけ直樹に想いを寄せてきているかを間近で見てきた理美はちょっとした直樹の仕草に騒ぎまくっている相変わらずの親友に呆れつつも温かなを眼差しを寄こしていた。


 「あ・・・。」


 理美が何となく直樹のいるテニスコートに目をやると試合を終えた直樹が自分たちのいる校舎の方を見ているのに気付く。


 「きゃあ!入江くんこっちを見てくれた!!」

 「はぁ?!」


 いろんな事情で一緒に住んでいる同居人に対してまるでアイドルに見つめられた時のような反応をする琴子に理美は思わず素っ頓狂な声を上げた。
 毎日嫌でも顔を合わすだろうに場所が変われば受け止め方も変わるというものだろうか。しかも直樹は校舎側を見ていただけで琴子を見ていたという確証はない。
 琴子は「入江く~ん」と一生懸命に手を振っている。
 これはいつまで続くのだろうか、終わりの見えない琴子の直樹LOVE。その琴子を止めたのは琴子LOVEの金之助だった。


 「なんやねん琴子、あんなしょうもない男なんかほっといてわしと涼しいところへ行こーや。」

 「え?!ちょっと金ちゃん!」


 金之助は琴子を問答無用で窓から引き剥がすと意気揚々と教室の中央へ連れて行ってしまった。
 まだまだ直樹の勇姿を見たいのに半強制的に終了させられて琴子は名残惜しいと言わんばかりにズルズルと引きずられながら両手を前に突きだして窓際に座っている理美に助けを求めた。
 金之助も琴子と同じように高1の時からただ1人を想っているのだが金之助もまだまだ叶わない恋のようだ。
 理美も少々強引な金之助から琴子を助けるべくやれやれと言わんばかりに立ち上がると何気なく外を見下ろす。
 さっきまで琴子と一緒にずっとテニスコートを見ていたせいか、ついそこに目がいってしまう。
 そこには、当然部活中の直樹がいるのだけれど・・・。


 (・・・ん?)


 距離はそれなりにあるし表情も視線も読み取れないけれど。なんとなく直樹がこっちを見ているような、そんな気がした。けれど、理美がそれに気付いたのを察知したのか直樹はすぐに背を向けてコートの奥へ歩いて行ってしまった。


 (・・・気のせいか。)


 琴子のように敏感な直樹センサーがあるわけでもないしきっと気のせいだろう。
 そもそもあの冷徹で琴子にひたすら冷たい直樹が琴子を気にするなんてあり得ない。
 理美はそうよそうよ、自分に言い聞かせながら教室の窓を閉め、白いカーテンも閉めた。







 


  


 
 「うぅ・・・頭がどうにかなりそう・・・」


 午前中だけとはいえ、みっちりと補習を受けた琴子達はバキバキに凝った肩と頭をほぐすようにトントンと叩いた。
 日頃全く使うことのない脳みそはオーバーヒート寸前。そもそも大学までエスカレーター高なのにどうして補習なんてあるのだろうと疑問に思う。(※このときはまだ足切りがあるなんて思ってもいない)
 そんな時は帰りに何か甘い物を食べて帰るのが一番だ!じん子は二人に何処かで食べていこうと提案するも、「いいね♪」と乗ってくれたのは理美だけで琴子はふるふると首を振った。


 「ごめん、あたしこれから用事があるんだ。」


 甘い物と聞いて一番に飛びつくのは琴子なのに今日は早々に帰ると言う。
 珍しい反応をする琴子に二人は「大丈夫?」と顔を覗き込んだ。


 「あぁ、違うの。調子悪いんじゃなくて、おばさんからおつかい頼まれてて。」

 「だったらあたしたちもその買い物に付き合うよ。」

 「え?そんな悪いよー。だって普通の日用品ばかりでおしゃれな所に行かないし。」


 洗剤とかティッシュとか。琴子がおつかいと言ったように確かに買い物する物はおしゃれなものではない。
 いつもショッピングするような所だったら琴子も一緒に行こうと誘うのだけれど。


 「でも、その割にはなんだか嬉しそうだよね、琴子。」

 「え?何よ急にっ」
 
 「そうそう。琴子が何も言わなくたって手に取るように分かるからとぼけるだけムダよ。」


 理美達のからかい気味の台詞に琴子はボッと顔を赤らめた。
 自分も使う物なのだが入江家に居候しているのだから当然直樹も使う物である。妄想力はA組以上のものを持っている琴子だからきっと新妻気分でも味わっているのだろう。
 すぐ感情が表に出て隠しきれていない琴子の反応に二人は「あははっ」と笑った。

 結局理美とじん子の申し出を受けてお昼ご飯を兼ねておつかいに出ることにした琴子は靴を履き替えて玄関を出る。
 女3人でワイワイと気兼ねなく行こうと思っているのにそんな気持ちに全く気付かない男が1人、外で待ちかまえていた。


 「ことこちゃーん、わしと一緒に帰りましょー。」


 ご機嫌を伺うような猫なで声の金之助を見るなり琴子はプイっと顔を逸らす。
 琴子は朝、直樹の勇姿を見ることの出来る貴重な時間を奪われてから金之助に対してずっと冷たい態度を取っていた。食べ物の恨みは怖いというけれど、琴子にとっては直樹に関することの恨みもそれに匹敵するようだ。
 相変わらずの琴子の不機嫌さに、金之助は涙を流してガックリと肩を落とした。


 「理美、じん子早く行こう!」

 「ちょ・・・琴子ぉ」


 金之助もよく暴走する質だけに琴子が怒ってしまうのもムリはない。日頃付き合いの良い琴子がここまで怒ることはそんなにないのでよっぽど朝の出来事はお怒りなのだろう。でも金之助のうなだれかたを見ると少々可哀想にもなる。でも、たまにはこういう事も必要なのだと敢えて金之助をフォローすることなくその場を離れようとすると踞っていた金之助が急に身を乗り出して琴子の腕を掴んだ。


 「ことこぉ~!わしを見捨てんといてくれや~!琴子に嫌われたらわし、この先、生きて行かれへんよって~!!」

 「んなっ」


 急な金之助の行動に琴子は「ひっ!」と息を呑んだ。
 

 「ちょっと止めてよ金ちゃんっ!腕離してよ!」

 「琴子ぉ~!!頼む~一生のお願いや~!!」

 「もうっ離して!!」


 ぎりっと金之助が掴む指が琴子の腕にめり込む。何に対しても無頓着な金之助の爪は中途半端に伸びていて爪がギリっと食い込み、琴子は顔を歪ませた。


 「ちょっと!金ちゃん!!いくら琴子のことが好きでもやり過ぎよ!!」


 いつも仲が良くて琴子に好意を寄せている金之助の気持ちも分かるがいくら何でもこれはやり過ぎだ。じん子は金之助に琴子から離れるように注意をする。


 「金ちゃん!琴子が困ってるでしょう!!」


 理美は注意しながら金之助を離そうと背後から引っ張り上げる。
 だが、金之助の力はハンパなく強くてビクともしない。途中からは「大きなカブ」を引っこ抜いているような錯覚を覚えるほどだ。
 玄関を出てすぐの場所で、夏休み中で生徒は少ないとはいえこの騒動に少しずつ人だかりが出来はじめてくる。
 今置かれている状況に恥ずかしいというのもあるが、相手はいつも仲良くしている金之助。その彼がもたらしてくれる腕の痛みは日頃からは全く想像できない力で恐怖感が出始め、琴子の目には涙が滲んできた。


 「もうっ!やめ――――・・・」


 その時。


 「ぐはっ!!」

 「あ、悪い。」


 どさぁっっと音と同時に琴子から金之助が離れた。そして金之助はというと・・・。


 「洪水用の土嚢かと思ったぜ。」


 涼しい顔をした直樹に思いっきり背中から踏みつぶされていた。
 確かに金之助のシャツは薄汚れていて周りの生徒と比べると白いというより薄茶けてはいる。だけれど、浸水を防ぐ土嚢には間違えることはないだろう。踞って琴子に許しを請うてはいたけれどそれに間違えるというのは・・・完全に直樹が故意にしたことだと分かる。
 直樹の足は未だにぐりぐりと金之助の背中を踏みつけている。


 「い・・・入江くん。」

 「おまえもなに土嚢に躓いているんだよ。」


 あくまでも金之助のことは土嚢として扱うつもりらしい。
 理美とじん子は、梃子でも動かなかった金之助をいとも簡単に踏みつぶした直樹のファインプレーに呆気に取られた。

 琴子は安心したのかボタボタと涙を流し、ぐいっと腕で拭う。その時、直樹の視界に白い腕に付けられた数個の爪の痕が見え、サッと眉間に皺が寄った。

 
 「あぁ、洪水してるのはこのデカイ目からか。だったらさっき踏みつぶした土嚢は必要だったな。悪かったな、余計な事をして。」

 「そんなこと・・・」


 直樹が琴子の泣きはらした目の下を押さえると流れ損ねた涙がポタッと落ちた。
 今までいろいろな事があったけれどこうやって直樹に触れて貰ったことなどあっただろうか。いつも意地悪なのにふいに見せる優しさに琴子の心は大きく跳ね上がる。そんな中でも琴子は直樹の台詞を否定しようとフル振ると頭を振った。
 ドキドキと五月蠅い心臓。それを知ってか知らずか直樹は琴子の腕を取り、歩き始めた。


 「入江くん?!」

 「消毒しに行くんだよ。」

 
 直樹が握っている琴子の腕には金之助の三日月型の爪の痕が残っている。血までは出ていないが内出血で真っ赤になっている。


 全く痛くない、といえば嘘になるがそれよりも直樹に心配掛けたくない琴子はこのくらいだったら大丈夫だと口を開こうとした瞬間、「別に痕が残っても良いならいいけど、野生猿は毒を持ってるから残ってもしらねーぞ」と言われ、さーっと顔色を変える。


 「痕が残るのはは嫌!!あたし、入江くんの言うこと聞いて消毒する!!」

 
 それはそれは玄関フロア全体に聞こえるような琴子の宣言。その声に一番ショックを受けたのは他でもない金之助。
 直樹には土嚢扱いされ、琴子にはバイ菌扱いされたのだ。しかも目の前ではちょっとしたイチャコラが展開されているとなれば金之助の心はズタボロだ。
 琴子は保健室に向かう直樹に手を引かれてをピョコピョコとついていく。
 何となく後ろを振り返れば理美とじん子が大きく手を振って見送っていた。
 それから「頑張れ」と口をパクパクさせてガッツポーズを向けている。確かにこんなチャンスはないだろう。琴子は大きく頷いた後、また直樹の後を歩き出した。







 


 
 今日、保健医は不在だった。
 夏休みの間、保健室の薬品棚は鍵がかかっており二人は職員室へ顔を出し近くにいる教師に声を掛ける。
 使用するのが直樹ということもあって教師が立ち合う必要もないと判断され、直樹は教師から預かった保健室の薬品棚の鍵を開けて消毒液を取り出した。
 それから繰り広げられるムダのない処置に琴子はただただ見とれるばかり。
 本当に直樹は何でもできるスーパーマンだわ!!とキラキラと目を輝かせている。ってただ消毒しただけなのだが・・・。


 「入江くん。ありがとう。」

 「別に。しかし、おまえって最近保健室利用率高いよな。」

 「好きでお世話になってる訳じゃないもん。」

 「ま、そりゃそうだ。それより足の裏はどうなんだ?」

 
 足の裏というのは画びょう事件のことである。
 あの時、琴子は直樹に迷惑を掛けるわけにはいかないと暫く理美とじん子の3人で解決しようとしていたのだが結局最後には直樹のお陰で解決する事が出来た。
 その時の足の怪我はしばらくの間、直樹が風呂上がりに消毒してくれていて今では傷も消えかけていて痛みも殆どない。
 琴子にとってそれはそれは衝撃的な出来事ではあったがそのことを直樹が気に掛けてくれていたなんて。琴子の心はじわーっと温かくなる。


 「ん、大丈夫。入江くん、覚えててくれたんだ。」

 「おれは一回でも見聞きしたものは忘れないんだよ。」


 手際よく使った薬品を棚にしまい、薬品棚の鍵をカチャリと締める。
 


 
 最初から最後まで本当に手際がよい直樹の所作。
 一連の行動をうっとりと見つめていたのだが、急に我に返り「あっ!!」と声を上げた。

 
 「何?」

 「どうしよう、あたし、理美達と出掛けるんだった。」

 「なんだ、また無駄遣いかよ。いい加減計画的になれよ。」

 「違うもん!今日はおばさんに日用品を頼まれて一緒に付き合ってくれるはずだったんだもん。」

 「これまたご苦労なことで。」


 さっさと下校しようとしている直樹の後ろ姿を目で追いながら琴子は「ねぇ。」と言葉を続ける。

 
 「い、入江くん。良かったらこの後・・・。」

 「断る。」

 「まだ何も言ってないじゃない。」

 「どうせ、一緒に買い物行けとかいうんだろ。おれは早く帰ってシャワー浴びたいんだよ。」

 「大丈夫!入江くんの汗はどんな香水よりも良い香りだからっ!」

 「・・・。」


 そう言う事じゃないだろう・・・。
 と激しく思ったが、琴子は真剣そのもの。思いっきりずれてる感性にはある意味新鮮だ。


 「変な奴。」

 「えー?せっかく褒めてあげたのにぃ。」

 「褒め言葉なのかよっ!!」


 直樹は思わずくわっっと目を見開いて突っ込んでしまっった。今まで生きてきた中で汗のニオイまで褒める人間がいただろうか。
 自分には待ち合わせていない感性にはもう呆れるのを通り越して感動すら覚える。
 「ほんと、変な奴。」直樹は琴子にすら聞こえないような声でポツリと呟いた。 


 「え?何?入江くん。」

 「別に。」 


 薬品棚の鍵を返して玄関に向かう。
 あまり話しかけると直樹が怒るので琴子は静かに後ろを歩いていく。
 帰る約束をする仲ではないけれど、帰る家が同じならば必然的に一緒に帰ることになってしまう。
 そして琴子の買い物に付き合わず先に帰ったことが紀子に知られたら数ヶ月の間ブツブツと言われる羽目になる。面倒なことに巻き込まれるのが何よりも嫌うのが直樹という人間である。
 それに、廊下を歩いているときに聞こえた「金ちゃんまだ居るのかなぁ。」と呟いた琴子の台詞が頭から離れなくて何故かイライラとする。
 どうしたらこのざわつく心情を押さえられるのか分からない直樹は大きく深呼吸をした。


 「で、どこいくんだ?」

 「え?」

 「買い物だよ。」

 「え?つ、付き合ってくれるの?!」

 「お前を置いて帰ったらおふくろが五月蠅いんだよ。ただし、昼飯はお前負担な。」

 「え゜・・・。」

 「さて、何食わして貰おうかなぁ。久しぶりにファミレスの分厚いステーキもいいなぁ。」

 「・・・。」


 歩きながらチラリと後ろを振り返れば真っ青な顔で薄っぺらい財布を覗き込んでいる琴子がいる。
 眉間に皺を作りブツブツ言っている姿を見ているとさっきまであったイライラが少し軽くなってきた気がした。 

 「あの・・・入江くん。お昼はファストフードにしませんか・・・?」

 「・・・。」


 ピンクの可愛い財布の中身には一番安いお札と小銭が少し。
 目を潤ませてお伺いを立ててくる琴子に直樹はピンっと額を弾いた。
 

 「ったく、それでよくおれを誘ってきたもんだよな、信じられねぇ。」

 「あたし、お昼ご馳走するなんて一言も言ってないもん。」

 「おまえ、あれだけ部活見ておいておれが腹減ってるとか思わなねぇの、意外に薄情なのな。」

 「そ、そんなことないよ!!」

 「じゃあ、昼飯よろしく。」

 「う゜っ」

 「嫌ならおれ帰るし。」

 「え?ヤダ!」

 
 琴子は行かないで!と直樹のシャツを掴む。
 そんなバカップル的やりとりを繰り返しながら2人は校門を抜ける。そしてその足並は離れることなく駅前のファストフード店へと向かっていくのである。


 2人の無自覚な関係はまだまだ始まったばかりなのである。


 



    《END》














・・・・・・・・・・・・・・・・


 お久しぶりのお話更新でした。

 あまあま直樹とどっちがいいかな?と思いましたが、こちらは夏休みネタだったのでこっちを先に(^_^)
 夏休み中に更新できて良かったです♪

 あまあま直樹編は書き上がり次第更新していきたいと思います。



 
 
  
 

  

 

  
 
 

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Re: marimariさま。

こんにちは☆

コメントありがとうございます♪

楽しかったと言ってくださって本当に嬉しいです。ご家族に怪しまれたということでその後大丈夫でしたでしょうか?
2人のやりとりは本当にバカップルで、でも無自覚で。
周りの人たちは「おいおい・・・」とホント呆れているでしょうね(^_^;)

次回のお話も創作中ですので、今週中には更新できると思います。
また、遊びに来て下さいね♪

Re: 凛さま。

こんにちは☆

コメントありがとうございます♪

約一年ブログでお話を書かせて頂いていますが、自分ではちっとも成長していなくてもう少し上手く表現できないものかと考えてしまうことがあります。
そんな中、凛さんのコメントを頂いて本当に嬉しかったです。
まだまだ学ぶべき事がたくさんありますが、書ける限り書いていきますのでよろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

Re: 無記名さま。(2012.8.23にくださった方)

こんにちは☆

コメントありがとうございます♪

お名前が書かれておりませんでしたが、何となくどなたかが書いてくださったのかは分かります(笑)ですが間違っていたら大変なので(無記名さま)でお返事させていただきますね(^_^)

無記名さまの仰るとおり、金ちゃんてビジュアル的・・・なんですが(コラ)やっぱり女の子に対しての扱いがイマイチというか(^_^;)暴走しがちなんですよね(汗)
そんな中に入江くんが現れたらそりゃもう蹴られちゃう(^_^;)

琴子ちゃんの無意識に毒を吐く事を知ってて入江くんは上手く誘導していたりして・・・?
自分で書いていてアレですが入江くんの思考は全く分かりませんです(-_-)
いっぱい萌えて下さってありがとうございました♪

Re: YKママさま。

こんにちは☆

コメントありがとうございます♪

お子様の宿題は無事に終わられたでしょうか?
我が子は登校日が提出日なので、もう大慌てでした(T_T)夏休みの宿題は親の宿題ですよね・・・。
YKママさまもお疲れ様でした(^_^)
そしてYKママさんの気分転換に当ブログがお役に立てるのならばとっても光栄でございます♪
私もよく「ママ、何笑ってるの?」って子供に聞かれますよ(^_^)
母だって楽しみも気分転換も大切ですよね♪
また気分転換に遊びに来て下さいね♪

名無しさま。

こんにちは☆初めまして☆

拍手コメントありがとうございます♪ようこそ僻地においでくださいました。

そして入力ミスのご指摘ありがとうございますm(_ _)m
更新前に何度も確認しているのですが、見落としちゃうんですよね(>_<)
こういうブログを運営している以上、ミスはあってはならないんですけれど・・・。本当に申し訳ありませんでした(>_<)
名無しさまは青いのがお好きということで(^_^)我が家の入江くんは甘めで徹底した青さに欠けるような気がしているのですが、楽しんで頂けてとっても嬉しいです♪
お話の数はそんなにありませんが、また遊びに来て下さいね♪

YURIANさま。

こんにちは☆

拍手コメントありがとうございます♪

IQ200の天才クールイケメンでも、好きな女の子(無自覚)を前にすると小学生になっちゃうんですかね(^_^;)
スカートめくりしないだけまだマシなのかもしれないですね(笑)
なんだか最近は無自覚シリーズ(?)がとても好評のようで有り難いです。
次回は無自覚ではありませんが今週中にはと思っておりますので、遊びに来て下さいね♪

藤夏さま。

こんにちは☆

拍手コメントありがとうございます♪

こんなにセンスないタイトルでいいですか?(笑)
もう創作を始めた時からタイトルを考えるのが難しくって(>_<)
なるべく日本語タイトルを心がけているので納得のお題があんまりなかったりします(^_^;)

今回のお話は無自覚にヤキモチを妬いている入江くんがしれっと琴子ちゃんを助けて自分に向かせるという思わずツッこんでやりたくなるお話でした。藤夏さんの仰るとおり、自覚したらそりゃ独占欲丸出しでラブラブになりますよね(≧m≦)!!
そして、藤夏さんの脳内のイリコトは今何を囁き合っているのでしょう??
とっても気になります~!!

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Re: あやみくママさま。

こんにちは☆

コメントありがとうございます♪

琴子ちゃんというより私がいかに変態かがバレてません??(大汗)
でも琴子ちゃんの入江くんへの好き度って汗腺レベルまでいってません?隅から隅まで全部大好きって感じで(*^_^*)
入江くんも何故だか琴子ちゃんが気になって仕方がないっていう無自覚のスペシャリスト!!
ホントこの2人って・・・ねぇ(笑)

もうすぐ運動会シーズンですし、無自覚で何か書いてみたいです(^_^)

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Author:narack
☆いらっしゃいませ☆
 こちらは「イタズラなkiss」の二次創作と管理人の好きな物etcをつぶやくblogです。

 イタズラなkissに関しましては管理人の勝手な想像、妄想によるものですので二次世界が苦手な方はご遠慮ください。
 また、作者様、出版社様、その他関係者様とは一切関係ありません。

 管理人の創作で少しでも笑顔になれたら嬉しいです。
 皆様がHAPPYになりますように。

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